資料3-1
特定非営利活動法人中野・環境市民の会
2020年度事業計画
- 全体の事業
本会全体としての事業は下記の方針で進めることとし、下表のような事業を積極的に行うこととする。
・環境に関わる知見の拡大、蓄積、発信
・環境NPOとして地域への貢献と地域間連携の推進
・行政・地域住民のSDGs取組み推進に係る事業
- 出展活動(予定)
月 日 | 催し物 |
実行委員会パネルのみ | 中野区消費生活展 |
中止 | なかのエコフェア2019 |
中止 | エコプロダクツ2019 |
9月2日~15日 NPOパネル展
- 各部会の事業
- 水とみどりの部会
- 中野区内での活動
- 水とみどりの部会
- 防災と緑の視点から区内公園、広域避難場所での緑の効用を検証する。
- 江古田の森、南斜面では事業者と連携して少しでも豊かな緑にする活動を進める。
- その他、開発が進む場所への植栽の種類と緑のつながりを提案する。
- 桃園町会の街中緑化の推移の検証とマルイ四季の庭、四季の水辺等他地区への広がりを継続検討する。
- これまでの活動でつながった専門家や参加者と連携する。
- 中野区政策助成金で「都市を豊かにするグリーンインフラ」と題した講座を中野駅近辺で実施し、フィールドワークも実施する。昨年できなかったワークショップも実施する。具体的な活動の方向性を探る。
- 江原公園では保育室の撤去後の植栽について、地域の方々と検証を進め、中野区公園課に提案をすることとなっている。
- 区外での活動
- エネルギー部会とタイアップして、再生可能エネルギー推進事業を展開できる地域で、地元団体と協力し自然観察会及び自然体験を継続して実施する。
- ソーラーパネルの下での植栽の種類などの検証の継続、マルバアナリス、伊吹麝香草、姫弦蕎麦等のグランドカバーとしての効果を引き続き実証する。
- 中野・八房系とうがらしプロジェクト
- 昨年度に引き続き、八房系とうがらしの本郷小学校や他の拠点における栽培拠点づくり、およびイベント出展したい。江戸時代に中野の堀江家が育てた西山ナスの復活、中野区内でみどりを広げている団体との連携、一昨年度、市民レベルでの地域間協定をした小田原や他の地域とも連携も試み、防災や環境の観点から市民のできることを企画する。
- 循環型社会部会
- プラスチックの海洋汚染について学習し、情報発信する。
- 消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(持続可能な消費ネット)と連動し、企業の通信簿のさらなる発展に協力する。
- グリーンチョイス(略称グリチョ)というWEB上でエシカルに配慮した商品を選ぶための仕組みを消費ネットと協力して普及させる。
- 持続可能な社会を実現するためのエシカル(倫理的な)消費を生活に取り入れるために、視野を広げて自分事とできるようなプログラム開発していく。本年度も消費生活展の実行委員として、4月~11月まで月1回の実行委員会に出席し、展示資料作成、消費生活展に参加する
- エネルギー部会
- 情報収集
- 市民電力連絡会の運営委員団体として、他団体との連動や情報収集を実施する。
- エネルギー事業
- 駅前開発に対して、省エネやコジェネレーションなど、エネルギーに配慮した建築物などを取り入れるよう提案する。
- 中野区エネルギー公社構想を検討する。
- (株)市民ソーラーの協力団体として引き続き、パネルオーナー制度の実施に協力し、他3団体と連動して今後の動きに対応する。
- (同)東京市民ソーラーのエネルギー事業を検証しながら、協力者への対応等に協力する。
- 地域での発信
- 節電プログラムの制作と、行政や公共団体と連動して地域で発信する。
- エネルギーシフトのワークショップ実施と市民への周知活動を行う。
- ソーラーランタンの普及に協力する。
- ソーラークッカーでの調理技術を磨く。
- 地元の環境NPOとして、NPOエコメッセと連動し、社会福祉法人「安心ケアセンター・悠遊えごた」での太陽光パネルでの発電事業を共有し、現地の「地域交流スペース」で環境講座を実施する。
以上